四国対象の旅アプリ 「しこくるり」利用、3年で3万人突破 ツーリズム創造機構
四国ツーリズム創造機構(香川県高松市)が2020年8月から提供する独自のスマートフォン用旅アプリ「しこくるり」のダウンロード数が、3年間で3万人を超えた。これを記念し、抽選でポイントが当たるキャンペーンを今月末まで実施している。
同アプリは、四国内700カ所以上の観光情報の紹介に加え、独自のポイントで観光施設や飲食店を割安で使える「旅ぱす」、交通機関やイベントの切符を事前購入するデジタルチケット機能などを備える。
1年目は約5千人がダウンロード。21年9月に追加したデジタルチケット機能などが好評で、同12月までの3カ月間で1万5千人まで急増。以降も順調で、8月16日に3万人を超えた。
本年度中の4万人突破が目標で、同機構は「四国の観光に必須のアプリと言われるよう国内外で認知度を高めていきたい」とする。
キャンペーンはアプリ利用者(新規含む)が対象で、抽選で100人に2500円相当のポイントを付与する。30日までにアプリから申し込む。
(四国新聞・2023/09/06掲載)