初代マリン車両、1日限りで復活 JR四国、28日にツアー
JR四国(香川県高松市)は、瀬戸大橋線開業35周年を記念し、初代の快速マリンライナーとして活躍した213系車両を使ったツアーを28日に行う。団体臨時列車として、3両編成で岡山―高松間を1往復する。参加者を募集している。
213系車両は、1988年の同線開業当初から、2003年まで約15年間にわたって四国と本州を結んだ。同社でマリンライナーとして運行するのは、同線開通20周年記念で1本限りで運行した08年以来。
ツアーは岡山駅発着。高松運転所(高松市西町)で新旧マリンライナーの撮影会もある。中学生以上が対象で、料金は1万7千円~2万5千円(往復乗車料金、弁当代、オリジナル記念品代金込み)。申し込み、問い合わせはJR四国旅の予約センター087-825-1662。
(四国新聞・2023/10/04掲載)