大人の女性に上質な旅を提案する電子雑誌「旅色」で観音寺市特集が組まれ、電子雑誌と動画が公開されている。ナビゲーターを務めるのは俳優の高橋ひかるさん(22)。銭形砂絵「寛永通宝」をはじめ、市内の見どころのスポット7カ所で撮影し、訪れてみて感じた自然や文化、食の魅力を発信している。


豊稔池堰堤をバックに笑顔でポーズを取る高橋さん=香川県観音寺市大野原町

豊稔池堰堤をバックに笑顔でポーズを取る高橋さん=香川県観音寺市大野原町


 旅色は、著名な俳優が全国各地の旅を案内する電子版のみの無料旅行雑誌。今回、全国に向けた観音寺の認知度向上などを目的に、市と出版社がタイアップして、ローカル旅の魅力を発掘する「旅色 FO―CAL」で特集を企画した。
 撮影は8月27、28両日に高屋神社「天空の鳥居」、雲辺寺山頂公園、一の宮公園、特産品のかまぼこを扱う店などであった。豊稔池堰堤(えんてい)での撮影では、高橋さんがヨーロッパの古城を思わせる堰堤をバックに、輝くような笑顔でポーズを取った。撮影後の取材に「山が多いこともあって、高い場所から見える景色が印象的。季節ごとに違う顔を見せて旅人を楽しませてくれそう」と観音寺の魅力をアピールした。
 電子雑誌と動画は旅色ホームページ〈https://tabiiro.jp/〉で閲覧できる。10月下旬から紙媒体の冊子も発行される。

(四国新聞・2023/10/22掲載)


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