香川県東かがわ市松原の白鳥神社(同市松原、猪熊兼年宮司)は、ハマチ養殖発祥の地として知られる同市にちなんだ新しいお守り「ハマチまもり」を授与している。


白鳥神社に新しく登場したハマチのお守り「ハマチまもり」

白鳥神社に新しく登場したハマチのお守り「ハマチまもり」


 ハマチ養殖は、1928(昭和3)年に野網和三郎が同市引田の安戸池で事業化に成功。ハマチは稚魚から成魚になるにつれて呼び名が変わる出世魚で、お祝いの贈り物として重宝される。同神社では2020年9月にハマチのおみくじを用意したところ好評だったことから、第2弾として開運出世のお守りを企画、9月中旬から授与を始めた。
 新しいお守り(縦約3センチ、横約5センチ)はハマチをモチーフにしたかわいらしいデザインで、立体感のある綿素材を使用。ストラップ付きでバッグなどにつるすことができる。
 同神社は「これからハマチがおいしい季節になるので、神社に立ち寄ってもらうとともに、市内で本物のハマチも味わってもらえたら」としている。
 1個800円。午前8時半~午後5時に社務所で授与している。問い合わせは同神社0879-25-3922。

(四国新聞・2023/10/31掲載)


白鳥神社



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