街彩る光のツリー 高松 シンボルタワーに初登場
香川県高松市サンポートの高松シンボルタワーで1日、約5万個の発光ダイオード(LED)が街角を彩るクリスマスイルミネーションが始まった。今年は高さ約8メートルのクリスマスツリーが初お目見え。幻想的な光の空間を演出し、来場者を楽しませている。
イルミネーション点灯は、県や高松市、シンボルタワー開発(高松市)でつくる高松シンボルタワー管理協議会が主催。サンポート地区のにぎわい創出を目的に2013年から行っている。
今年は「Brilliant Light ~華やかなひかり~」をテーマに、オリーブタワーが緑や赤のクリスマスカラーで彩られたほか、1階のデックスガレリアには白や青などの明かりで星や雪の結晶を表現したクリスマスツリーが登場。来場者はポーズを取って記念写真を撮るなどしていた。
初日のこの日は午後4時45分から、池田知事や中林大典副市長らが参加して点灯式を実施。ゴスペルコンサートもあり、周辺はクリスマスムードに包まれていた。
ツリーの設置は25日までで、イルミネーション点灯は来年2月14日まで。時間は午後5時から同11時。
(四国新聞・2023/12/02掲載)