ペンギンのひな、さらに2羽誕生 四国水族館 今年4羽、最多更新
四国水族館(香川県宇多津町浜一番丁)で、ケープペンギンのひなが新たに2羽誕生した。今年生まれたのはこれで4羽となり、同館の最多記録を更新。同館は「バックヤードも合わせると26羽となり、ますますにぎやかになった」と喜んでいる。
同館ではオープン翌年の2021年に2羽、22年に1羽、ペンギンが誕生している。今年3羽目、4羽目の2羽はいずれも同館で飼育するトールが父親、なでしこが母親のきょうだいで、3羽目が11月27日、4羽目は同30日にふ化した。
性別不明で、名前はまだなく、共に展示エリア内で育てられている。誕生時には80グラム強だった体重も3羽目1820グラム、4羽目1685グラムと順調に成長(12月27日現在)。グレーの綿羽に包まれたひなは、ピイピイと元気よく餌をねだる声を上げている。
ひなの成長を収めた画像や動画は、同館の交流サイト(SNS)を通じて随時発信していく。
(四国新聞・2023/12/31掲載)