さぬき映画祭実行委員会(委員長・橋本一仁四国学院大理事長)は2月3、4の両日にレクザムホール(香川県高松市玉藻町)などで開く同映画祭の上映プログラムを発表した。18回目の今回は、善通寺市出身の俳優・高畑淳子主演の最新作「お終活 再春!人生ラプソディ」や「二十四の瞳」のデジタルリマスター版など香川とゆかりのある12作品を上映する。

 高畑のほか橋爪功、剛力彩芽らが出演する「お終活―」は熟年夫婦の騒動を描いたコミカルなストーリー。全国に先駆けて同映画祭で初公開し、上映日の4日午後3時からは高畑が登壇する。「さぬき映画祭2022」のシナリオコンクールで大賞に選ばれた「盆栽ラップソディー」も初上映する。
 主に県内で撮影が行われた「Arc アーク」や、俳優高峰秀子主演の映画「二十四の瞳」のデジタルリマスター版などもラインアップに並ぶほか、「UDON」の本広克行監督とうどん店の店主による作品を鑑賞しながらのトークもある。
 チケットは発売中。上映スケジュール、入場整理券・チケットの申し込み、購入方法についてはさぬき映画祭のホームページ〈https://www.sanukieigasai.com〉を参照。問い合わせは県文化振興課内のさぬき映画祭実行委事務局、電話087-832-3785。

(四国新聞・2024/01/12掲載)


さぬき映画祭2024


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