西日本高速道路管内のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)のナンバーワン丼を決める「西イチグルメ決定戦」の四国大会が香川県高松市で開かれた。香川県関係で唯一勝ち残っていた高松自動車道豊浜SA上り線(観音寺市豊浜町)の「たっぷり野菜の天空とろっ玉丼」(1430円)は準優勝となった。


「たっぷり野菜の天空とろっ玉丼」(1430円)

「たっぷり野菜の天空とろっ玉丼」(1430円)


 大会は西日本高速道路サービス・ホールディングスが主催。「地域の魅力を味わえる丼」をテーマに各SAやPAが新作の丼を開発し、1月26日にあった四国大会には11品で争った予選の上位4品が出品された。
 豊浜SA上り線の「たっぷり野菜の天空とろっ玉丼」は、オリーブ地鶏のチキンカツに中華風のあんをかけた。あんや彩りにブロッコリーなど11種類の県産野菜を使用。「天空の鳥居」として知られる高屋神社本宮(同市高屋町)の鳥居の形をかたどった金時ニンジンを飾った。審査では、味や独創性などで高評価を得た。
 優勝は、愛媛県産黒毛和牛のローストビーフなどを使った松山自動車道石鎚山SA下り線(愛媛県西条市)の「石鎚山頂丼」(1650円)で、3月15日に大阪で行う本戦に四国代表として出場する。

(四国新聞・2024/02/07掲載)



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