香川県の中讃3市5町や企業などでつくるさぬき瀬戸大橋広域観光協議会(会長・有福坂出市長)は、エリア内の観光地を巡るスタンプラリーを実施している。3カ所以上でスタンプを押せば地域の特産品が当たる抽選に応募でき、エリアの魅力を目と舌で味わえる。

 2025年の瀬戸内国際芸術祭や大阪・関西万博開催などを見据え、中讃エリアへ新型コロナ後の観光客誘致を図ろうと同会が企画した。丸亀城や瀬戸大橋記念公園、総本山善通寺など、中讃の観光名所20カ所に設置した専用QRコードをスマートフォンなどで読み込むとスタンプが獲得できる。
 スタンプを三つ集めると、生うどんセット(坂出市)やガーリックオイル(琴平町)、古代米などの特産品セット(宇多津町)といった各市町が提供する景品が当たる抽選に応募できる。読み込みは1カ所1回で、最大6回の挑戦が可能。
 実施期間は29日まで。問い合わせはさぬき瀬戸大橋広域観光協議会事務局の坂出市産業観光課、電話0877-44-5103。

(四国新聞・2024/02/09掲載)


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