香川県は9日、運休中の春秋航空の高松―上海線について、4月2日からの運航再開が決まったと発表した。週3往復で再開し、6月下旬から運休前の週4往復に戻る予定。

 高松―上海線は新型コロナウイルス下の2020年2月から運休。23年9月に3年7カ月ぶりに再開したが、同10月10日から再び運休していた。春秋航空は再開理由を「事業計画を見直す中で総合的に判断した」と説明しているという。
 県によると、運航は4月2日~6月22日が火、木、土曜の週3往復。同23日~10月26日は日曜も加えて週4往復になる。各日の出発時刻(現地時間)は上海発が午前8時45分、高松発が午後1時。
 池田知事は「大変うれしい。観光やビジネスなどさまざまな分野で交流がさらに拡大するよう期待している」とコメントした。

(四国新聞・2024/02/10掲載)


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