丸亀シティフィルハーモニックオーケストラの第22回まるがめクラシックギャラリーコンサートが24日、香川県丸亀市綾歌町のアイレックスで開かれる。演目はヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇「こうもり」。地元声楽家らが出演し、軽快な音楽とともに笑いとユーモアあふれる舞台を繰り広げる。


本番を前に練習に取り組む出演者=香川県高松市


 「こうもり」は男爵のファルケが企てたいたずらのパーティーをめぐり、資産家アイゼンシュタインとその妻ロザリンデ、女中のアデーレらの間で起きるドタバタ劇を描く。劇中に響くワルツなどが魅力で、特に序曲は単独でも広く演奏されている。今回は日本語版で大半のシーンを上演する。
 香川ゆかりの声楽家でつくるニューオペラ香川の協力で実施。劇中では近藤バレエ研究所(丸亀市)の団員が華やかな踊りを披露し、県内で活動する俳優も軽妙な演技で舞台を彩る。指揮はオペラ経験豊富な松下京介(さぬき市出身)。
 丸亀フィルは2003年に設立。これまでクラシックコンサートやバレエ公演を開いてきたが、演劇的要素の強い喜歌劇(オペレッタ)は今回が初挑戦となる。同楽団は「親しみやすく楽しい演目で、舞台の仕上がりも上々。設立から20年を迎え、活動の裾野を広げる新たな一歩にしたい」と来場を呼びかけている。
 午後2時開演。入場料は一般2千円ほか。問い合わせはアイレックス、電話0877-86-6800。
 キャストは次の通り。
 ロザリンデ=漆原美紀▽アイゼンシュタイン=若井健司▽ファルケ=綾智成▽アデーレ=平尾朱音▽アルフレード=三枝正文▽オルロフスキー=西谷智英美▽フランク=樫村誠▽ブリント=大平伊織▽フロッシュ=中越恵美▽イーダ=藤岡美音

(四国新聞・2024/02/22掲載)



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