高松を南国ムードに染める「アロハフェスティバルin高松2024」が10日、香川県高松市番町の市中央公園で始まった。フラダンス愛好家らが華やかなステージを繰り広げ、詰めかけた観客は癒やしのひとときを満喫した。12日まで。


しなやかな踊りを披露するフラダンス愛好家ら=香川県高松市番町、市中央公園

しなやかな踊りを披露するフラダンス愛好家ら=香川県高松市番町、市中央公園


 市民有志らでつくる実行委が地域活性化などを目的に2008年から開催している。15回目の今回は、3日間で県内外から約50組計1千人以上が出演する。
 会場では、フラダンス教室で学ぶ愛好家らが白やピンク、緑など色とりどりの衣装を身にまとって特設ステージに登場。ゆったりとした音楽に合わせ、しなやかな踊りを披露した。
 このほか、ハワイアン雑貨の販売ブースやタロイモを練り込んだハンバーガーなどのハワイの味が楽しめる屋台もあり、来場者の人気を集めていた。
 11、12日には隣接するアイパル香川にサブステージを設け、ハワイの歴史を紹介するトークショーなどを実施する。両日とも開催時間は午前10時から午後8時。雨天決行。

(四国新聞・2024/05/11掲載)


アロハフェスティバルin高松



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