県都彩る21のステージ クラシック、ダンス、寄席… アーツフェスタたかまつ6月1日開幕
高松市民の文化芸術の祭典「アーツフェスタたかまつ2024」(同事業運営委など主催)が、6月1日から8月25日まで同市のサンポートホール高松など6会場で開かれる。今年もクラシックコンサートやストリートダンス、寄席など21事業で県都を彩る。
同フェスタは市民参加型の芸術活動を発表したり鑑賞したりする場として1975年から開催しており、今年で50回目。
6月2日に同ホールである「高松ジェンヌコンサートwith宝塚OG~大階段でシング&ダンス~」では、元宝塚歌劇団トップスターのえまおゆうさんと元娘役トップの大鳥れいさんをゲストに迎え、県内を中心に活動する歌手やダンサー、オーディションで選ばれた市民ら約60人とともに歌や踊りなどのステージを披露する。
7月7日の「高松トロンボーン・フェスティバル」ではトロンボーンのオーケストラが、なじみある歌謡曲を演奏する。県内のダンサーが企画から演技までを手がける「DANCE×MUSIC×STORY COLORS」は同14日にあり、今回が初参加。
このほか、フラダンスや寄席のステージ、ロックをテーマにしたミュージカルなどが繰り広げられる。
初日の6月1日午後1時からは丸亀町壱番街前ドーム広場でオープニングセレモニーが開かれ、フェスタに出演する6団体がパフォーマンスする。問い合わせは同事業運営委事務局、電話087-825-5010。
(四国新聞・2024/05/30掲載)