高松空港株式会社(香川県高松市)は15日から、香川ゆかりのアーティストがデザインした菓子箱に、県内メーカーの菓子を購入者が自分で選んで詰め合わせるオリジナル商品を同市香南町の同空港で販売する。9月30日までの期間限定。菓子箱のデザインは一般からも募集している。


15日から販売が始まる「アート×お菓子」の菓子箱デザイン

15日から販売が始まる「アート×お菓子」の菓子箱デザイン


 オリジナル商品は「アート×香川のお菓子」の事業名で販売。アート県・香川のPRを図るとともに、新たな土産需要を見込む。
 菓子箱は幅約12センチ、奥行き約19センチ、高さ約6センチ。デザインを手がけたアーティストは川島猛、山口一郎、YokkePokke、オビカカズミ、レイガボミ、郷祥の6氏で、オリーブや高松張子(はりこ)「奉公さん」などを題材としている。菓子は複数の県内メーカーが製造する24種類余りの中から5個を選び、詰め合わせる。1箱一律1500円。
 菓子箱のデザインは7種類目を一般公募している。同社ホームページ内で募集要項を紹介しており、7月31日まで応募を受け付け。採用したデザインは9月中に販売を始める予定。
 販売場所は同空港旅客ターミナルビル2階の四国空市場。発売初日の15日は、市場前で和三盆の型抜き体験ワークショップを開く。予約制で午後0時20分から1時間おきに計5回行い、各回定員は12人。問い合わせは同社企画管理部087-814-3657。

(四国新聞・2024/07/13掲載)


アート×香川のお菓子(高松空港)



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