うどん店の「もり家」は17日、香川県高松市サンポートのシンボルタワーに県内2号店となる「本格手打もり家 高松シンボルタワー店」をオープンする。サンポート高松地区で大規模な再開発が進む中で、多くの観光客が足を運ぶ人気店の出店は、にぎわいづくりの追い風となりそうだ。


17日にオープンする本格手打もり家高松シンボルタワー店

17日にオープンする本格手打もり家高松シンボルタワー店


 もり家は2001年、高松市香川町で創業したフルサービス店。18年に東京・浜松町に東京店を開いたのに続き、高松市中心部での出店を模索していた。
 シンボルタワー店は、マリタイムプラザ3階に開く。もり家の看板メニュー「かき揚げおろしうどん」(980円)のほか、さぬき市の水産加工会社「安岐水産」のアオリイカを使った「安岐さんのいか天ぶっかけ」(1100円)などの限定メニューも複数用意。村井毅史店長は「サンポート地区の盛り上げに一役買いたい」と話している。
 席数は37席、営業時間は昼の部が午前11時~午後3時、夜の部は午後5~9時(ラストオーダーは各30分前)。夜の部はネット予約可能。火曜定休。問い合わせは、電話087-802-5177。

(四国新聞・2024/07/17掲載)


本格手打もり家高松シンボルタワー店



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