世界の名画見に行こう JR高松駅―大塚国際美術館 あすから直行バス運行
西洋絵画の名作レプリカを展示する大塚国際美術館(徳島県鳴門市)とJR高松駅(香川県高松市)を乗り換えなしで結ぶ高速バスの運行が8月1日からスタートする。四国内からの直行便は初めて。世界の有名画家の作品を日帰りで楽しむことができる。
同美術館は陶板で複製した26カ国の名画を千点以上展示。レオナルド・ダビンチの「モナ・リザ」をはじめ、ゴッホの「ひまわり」やピカソの「ゲルニカ」など、美術書などで一度は見たことがある名画や立体展示が楽しめる。関西圏や岡山県から高速バスの直行便があり、国内観光客のほか、外国人客らの人気を集めている。
高松駅からは、大川バス(さぬき市)や四国高速バス(高松市)などが共同運行する高松―徳島間の高速バス「高徳エクスプレス」が1日1往復する。高松駅を午前9時40分に出発し、美術館前に同11時に到着。高松行きは午後4時24分発、同5時43分着となる。往復運賃は大人4200円、小学生以下2100円など。入館料は別途必要。
1~4日のバス利用客には、美術館前に着いた際に徳島特産の「鳴門糸わかめ」をプレゼントする。問い合わせ、予約は、大川バス、電話0879-52-2521、四国高速バス予約センター、電話087-881-8419。
(四国新聞・2024/07/31掲載)