卓球Tリーグ香川県内初開催 11月23、24日 高松市総合体育館 日本ペイント主催、パリ「銅」早田選手所属チームも来県
高松市の大西秀人市長は6日の定例会見で、国内のトップ選手らが集う卓球のノジマTリーグが11月に香川県内で初めて開催されることを明らかにした。同リーグに参戦する女子の日本ペイントマレッツ(大阪府)のホームゲームとして市も共催。パリ五輪女子シングルス銅メダルの早田ひな選手や平野美宇、張本美和両選手という五輪代表らが所属するチームとの対戦が組まれ、世界クラスの白熱した攻防が期待できそうだ。
試合は、11月23、24の両日、同市福岡町の市総合体育館で開催。日本ペイントは卓球の魅力を多くの人に知ってもらおうと昨シーズンから大阪以外でもホームゲームを開催しており、高松では23日に日本生命レッドエルフ(大阪府)、24日に木下アビエル神奈川(神奈川県)とそれぞれ対戦する。開催時間は未定。
日本ペイントには、2022年の世界選手権団体戦で日本の銀メダルに貢献した佐藤瞳選手、20、21年の全日本選手権ジュニアの部を制した大藤沙月選手らが所属。早田選手は日本生命、平野、張本両選手は木下アビエルに登録されている。
市長は「パリ五輪が開催され、スポーツへの機運が高まる中、高松でこのような大会が開催されるのは大変うれしい。ぜひたくさんの人に来場いただき、世界トップクラスのスピードや技を体感してほしい」と呼びかけた。
(四国新聞・2024/08/07掲載)