「高松」「坂出」「丸亀」「観音寺」―。香川県内のJRの駅名標を模したキーホルダーがカプセルトイ自動販売機「ガチャガチャ」に登場した。カプセルトイ専門店「ガチャ王国O’s collebo」の高松オルネ店(高松市浜ノ町)や高松店(同市兵庫町)などで販売している。1回300円。



 開発したのは、同専門店を運営するマキシム愛媛(松山市)。3月開業の高松駅ビル「タカマツ オルネ」に店舗を構えたことをきっかけに、JR四国に協力を得て商品化した。
 キーホルダー(縦約3センチ、横約5・4センチ)はアクリル製で計13種。駅名は利用率の高い順に採用しており、「三本松」や「詫間」などローカルな駅も。高松駅のキーホルダーでは、駅名標の下部に書かれている「さぬきうどん駅」の文字まで細かく再現しており、左上にはJRのロゴも入っている。
 高松オルネ店によると、県民を中心に人気で何度も商品を追加しているという。同店の担当者は「地元の駅を見つけて喜ぶ人も多い。目当ての駅を当ててほしい」と話している。
 このほか、ゆめタウン高松、丸亀、三豊にあるガチャガチャでも販売している。

(四国新聞・2024/08/30掲載)



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