屋島など高松を舞台にした漫画「うどんの国の金色毛鞠(きんいろけまり)」のキャラクターがデザインされた香川県高松市のマンホールふたが完成し、14日に瓦町FLAG8階・市民交流プラザIKODE瓦町でお披露目会が開かれた。大西秀人市長や作者の篠丸のどかさん=同市出身=らが出席し、多くの人から親しまれるデザインとなることを願った。


漫画「うどんの国の金色毛鞠」のキャラクターが描かれた高松市の新デザインマンホール=香川県高松市、市民交流プラザIKODE瓦町

漫画「うどんの国の金色毛鞠」のキャラクターが描かれた高松市の新デザインマンホール=香川県高松市、市民交流プラザIKODE瓦町


 作品のファンら県内外の多くの人に高松のマンホールや下水道に関心を持ってもらおうと、市下水道経営課が企画。同市のデザインマンホールは9種類目で、10日の「下水道の日」に合わせて公開された。
 マンホールは、市から依頼を受けた篠丸さんがデザイン。漫画の主要キャラクター「ポコ」の愛らしい姿と屋島の風景がカラフルに描かれている。18日まで同プラザで飾られ、10月上旬から同市浜ノ町のJRクレメントイン高松の東側歩道と、同市屋島中町の屋島レクザムフィールド西側歩道の2カ所に設置予定。
 篠丸さんは「ポコが地元の風景の一部になることがとてもうれしい。どこにあるのか探しながら、高松の魅力も再発見してもらえたら」と完成を喜んでいた。

(四国新聞・2024/09/16掲載)



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