多彩な妙技 8会場彩る たかまつ大道芸フェスタ 12、13日 コメディーテーマに16組
国内外で活躍する大道芸人らが曲芸などを繰り広げる「たかまつ大道芸フェスタ2024」が12、13の両日、香川県高松市の中央商店街やサンポート高松で開かれる。15年目となる今年は「色彩のコメディー」をテーマに16組のパフォーマーが集結。ユーモアあふれるパントマイムやジャグリングなど多彩な技を繰り広げ、街を笑顔で包み込む。観覧無料。
同市などでつくる「MUSIC BLUE TAKAMATSU実行委員会」が毎年開催。丸亀町グリーンけやき広場やサンポート高松多目的広場、JR高松駅前広場など8カ所で実施する。
今回はアコーディオンと歌の姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」が3年ぶりに高松に登場。テレビドラマの主題歌でも知られる2人が街中でにぎやかなステージを披露する。劇場型パントマイムのシルヴプレや、独自の世界観で注目を集める加納真実、さまざまなキャラクターを演じるMr.BUNBUNも会場の笑いを誘う。
地元パフォーマーでは、エアリアルの長谷川愛実とジャグリングの吉川健斗による同フェスタ初のコラボレーションに注目が集まりそうだ。ミュージシャン4組も多彩な演奏でイベントを彩る。
開演時間は12日が正午、13日は午前11時。サンポート高松多目的広場には飲食ブースが出店。両日ともフィナーレに出演者が集う「夜会」がある。問い合わせは街角に音楽を@香川、電話087-851-5855。
(四国新聞・2024/10/06掲載)