香川県高松市を拠点に活動する立川美香(ピアノ)松本絵梨名(フルート)佐竹朝子(ソプラノ)の「トリオコンサート」が20日、同市紺屋町の高松市美術館エントランスホールで開かれる。親しみやすいクラシックや日本歌曲、映画音楽などを3人の優美なハーモニーで届ける。


左から立川美香、松本絵梨名、佐竹朝子


 3人はいずれも高松一高音楽科出身。よんでん文化振興財団の奨学生でつくる「よんでんアンサンブル」のメンバーとして県内外で共演を重ねている。
 プログラムは「秋の夕べに聴いてほしい曲を集めた」という15曲。山田耕筰の「赤とんぼ」やショパンの「ノクターン第13番」、プッチーニのオペラ「ラ・ボエームより」などをソロやアンサンブルで奏でる。立川は「ピアノ、フルート、声楽の組み合わせで、さまざまなジャンルの世界を楽しんで」と話している。
 高松市美術館友の会の主催。午後6時半開演。入場料は一般千円ほか。問い合わせは高松市美術館友の会、電話087-823-1711。

(四国新聞・2024/10/17掲載)



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