上海観光をPRするディスプレーが21日、高松空港(香川県高松市香南町)の国内線出発ロビーにお目見えした。林立する高層ビル群などエネルギッシュな上海の魅力を写真パネルで伝えており、現地にいるかのような写真が撮影できる。11月10日まで。



 香川から上海への誘客につなげようと、上海市が設置。来県した上海市文化和旅游局の程梅紅副局長らがくす玉を割って完成を祝った。
 ディスプレーは幅6.4メートル、奥行き3メートル、高さ2.2メートル。高層ビルが立ち並ぶ街並みを背景に「SHANGHAI」の文字をかたどったモニュメントを設置しているほか、まるでショウロンポウの専門店にいるかのような写真が撮れるスペースもある。
 期間中、ブース内や周辺で撮影した写真をインスタグラムに投稿すると、上海への往復航空券などが当たるキャンペーンも実施している。
 現在、高松―上海線は春秋航空が週4往復運航しており、訪日外国人観光客の利用が9割以上を占めているという。程副局長は「より多くの香川の人に上海の魅力を知ってほしい」と話した。

(四国新聞・2024/10/22掲載)



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