丸亀市観光協会は「フォトジェニック マルガメ」と銘打ち、8月に市内で撮影できる「ダブルダイヤモンド讃岐富士」と「丸亀城と花火」の絶景をPRしている。ダブルダイヤモンド讃岐富士の神秘的な光景は19~31日に見られ、丸亀城天守と花火を一枚の写真に収めることができる「まるがめ婆娑羅まつり2019」の花火大会は24日にある。

 会員制交流サイト(SNS)のインスタ映えする写真を見て、旅行先を決める人が増えていることから、夏の二つの絶景スポットに焦点を当てたキャンペーンに初めて取り組む。同協会は「観光客の誘客とともに地域の魅力の再発見につなげたい」としている。


ダブルダイヤモンド讃岐富士

ダブルダイヤモンド讃岐富士


 ダブルダイヤモンド讃岐富士は、飯野山(讃岐富士)のちょうど山頂に昇る太陽がため池の水面にも映り、二つのダイヤモンドがきらめくように見える現象。19~31日の穏やかな日の出時に、香川県丸亀市土器町の宮池などから見ることができる。24、25日には宮池でお茶の接待がある(なくなり次第終了)。


丸亀城と花火

丸亀城と花火


 まるがめ婆娑羅まつりの花火大会で、丸亀城天守と華やかな花火を一緒に撮影できる聖(ひじり)池(同市土器町)は、格好の撮影場所として年々注目が高まっており、県内外の多くの写真愛好家らが集まってくる。今年の花火大会は24日午後8時15分から同9時まで。

 同協会は周辺住民の迷惑にならないよう配慮を呼び掛けている。問い合わせは同協会〈0877(22)0331〉。

(四国新聞・2019/08/17掲載)

宮池


宮池

聖池


聖池

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