香川県丸亀市綾歌町のニューレオマワールドで2日、中四国最大規模となる約250万個の発光ダイオード(LED)を使ったウインターイルミネーションが始まった。今年で10年目を迎え、冬の定番イベントとして定着。家族連れやカップルが訪れ、趣向を凝らした光のショーに酔いしれた。来年2月24日まで。


10万個のLEDが輝く高さ23㍍のクリスマスツリー=丸亀市綾歌町、ニューレオマワールド

10万個のLEDが輝く高さ23㍍のクリスマスツリー=丸亀市綾歌町、ニューレオマワールド


 幕開けを飾る点灯式は、同園のキャラクターに加え、希望した子どもたちも参加。点灯スイッチを押すと、約10万個のLEDを取り付けた高さ23メートルのクリスマスツリーが輝き、同時に園内一体に光の世界が広がった。
 スタッフのお薦めは、ハート形の花壇を光のバラで埋め、背景に観覧車が望める写真スポット「Loveリング」。デキシークイーン乗り場からは、水面に映るイルミネーションを楽しめる。このほか、モスクを360度の3Dプロジェクションマッピングで彩る「レジェンドパレス」は迫力満点。土曜日を中心に開催する「花火ファンタジア」などもある。
 大阪から家族で訪れた猪川千佳さん(39)は「すごくきれい。小さい子どもが遊べるアトラクションも多く、また来たい」と話していた。
 火曜休園。問い合わせはニューレオマワールド、電話050-3499-6428。

(四国新聞・2024/11/03掲載)


レオマリゾート・NEWレオマワールド



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