迎春、高さ2.6メートル門松 JR高松駅 帰省客ら出迎え
香川県高松市浜ノ町のJR高松駅で26日、高さ約2・6メートル、直径約1メートルの門松の飾り付けが行われた。1月13日まで設置し、帰省客や観光客らを出迎える。
JR四国が1988年から毎年駅の正面玄関に設置。この日は駅員や同社のOBら約20人が集まり、午前9時ごろから作業に当たった。
駅員らは、青竹を中心に、赤や白の実を付けたナンテン、県内の高校生が育てた白と赤紫色の葉ボタンなどの縁起物を丁寧に飾り付け、1時間半ほどかけて一対の門松を完成させた。通行人や駅の利用客らは足を止めて写真を撮るなどし、一足早い正月ムードを楽しんでいた。
同駅の広瀬勇光駅長は「門松を見てお正月気分を味わい、良い年を迎えてほしい」と話していた。
(四国新聞・2024/12/27掲載)