うどん店を給水ポイントにマラソンを楽しむ香川オリジナルの大会「ウルトラうどんマラニック」が4月5、6両日、中讃8市町を舞台に開催される。2日間で走行距離計約100キロのコースを設定、桜の季節にエリア内の絶景ポイントなどを巡る。


大勢の大会参加を呼びかける大会実行委員長の有福市長と、名誉会長のうどん脳(右から2体目)、応援団長の骨付じゅうじゅう(同1体目)とさかいでまろ=坂出市役所

大勢の大会参加を呼びかける大会実行委員長の有福市長と、名誉会長のうどん脳(右から2体目)、応援団長の骨付じゅうじゅう(同1体目)とさかいでまろ=坂出市役所


 同大会は、42.195キロ以上を走るウルトラマラソンに挑戦しつつ、ピクニック気分も楽しんでもらおうと、2018年にスタート。中讃での開催は23年以来2回目で、8市町などでつくるさぬき瀬戸大橋広域観光協会(会長・有福哲二坂出市長)主催の「さぬきのまんなか観光博覧会」オープニングイベントとして実施する。
 コースは、丸亀城大手門(丸亀市一番丁)を発着点とした各日約50キロで、4店ずつのうどん店を訪れる。1日目は東回りで、さぬきうどんむぎ(宇多津町)、さぬきうどんの駅綾川など、2日目は西回りで、うどん山よし(多度津町)、てんてこ舞(琴平町)などを巡り、「給水」ならぬ「給食」を楽しむ。桜の名所として知られる鎌田池(坂出市)周辺や、四国こんぴら歌舞伎大芝居開催中の金刀比羅宮の参道を走破し、春のムードも満喫できる。
 募集は1月11日から実行委のホームページ〈http://ultraudon.jp〉で開始。定員は両日参加が120人(参加費1万7千円)、1日のみは各日30人(同1万2千円)で、いずれも先着順。問い合わせは事務局がメール〈info@runningdrunkers.com〉で受け付ける。

(四国新聞・2025/01/07掲載)


さぬきのまんなか観光博覧会 ウルトラうどんマラニック2025 中讃スペシャル


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