大久保さん、稲本さん… サッカー元日本代表集結 丸亀で19日に熱戦
サッカー元日本代表が集結し、2チームに分かれて対戦する「ドリームマッチ2025」が19日、香川県丸亀市金倉町のPikaraスタジアムで開かれる。大久保嘉人さん、稲本潤一さんらワールドカップ(W杯)などの国際舞台で活躍したレジェンドによる一夜限りの戦いは必見。キックオフは午後5時。入場料収益の一部は県内の児童養護施設に寄付される。
主催は丸亀市城東町に本社を置く建設業の京極。同社の川田智裕社長が、社会的擁護が必要な子どもの支援に加え、ジュニア世代にトップ選手のプレーを観戦する機会を提供し、未来に夢を抱いてもらおうと、昨年9月ごろから準備をスタート。親交のあったアテネ五輪日本代表の那須大亮さんを皮切りに人脈を広げ、選手一人一人と出場交渉を重ねて実現にこぎ着けた。
参加予定は34人で、このうち26人が国際Aマッチ経験者。大久保さん、稲本さんをはじめ、中沢佑二さん、松井大輔さん、福西崇史さんらそうそうたるメンバーがそろった。試合は80分(ハーフタイム15分)で実施し、武田修宏さんと山野孝義さんが解説を務める。
試合前には、参加選手による小中学生対象のサッカークリニック(募集済み)を開催。川田社長は「子どもに夢を与えたいという思いに選手が賛同してくれ、地元企業も開催に向けて協力してくれた。当日は多くの子どもたちに楽しんでもらいたい」としている。
入場券はローソンチケットで販売中。入場料は前売りでS席4千円(当日4500円)、A席3千円(同3500円)など。問い合わせは川田社長〈090-7626-3622〉。
(四国新聞・2025/01/16掲載)