日本航空 こんぴら歌舞伎とコラボポーチ販売
四国こんぴら歌舞伎大芝居の開催を記念し、日本航空は香川県の伝統工芸品「讃岐のり染」で製作したオリジナルポーチ=写真=を昨年に続き販売している。表面に金丸座の座紋の「佐伯鶴」を、裏面には日航のロゴマーク「鶴丸」をデザイン。公演期間中(20日まで)は金丸座で取り扱うほか、琴平町のホテルなどでは通年販売する。
同町の工房「染匠 吉野屋」が一つ一つ手作りした。サイズは横約20センチ、縦約14センチ。身に着けやすいよう、今年は長さ調節が可能なショルダーストラップを付けた。昨年はウェブ販売のみだったが、好評だったことから今回は店頭販売も行う。価格は5500円(ウェブ販売は6千円)。
また、全日本空輸は、金丸座の客席に使われているものと同じ座布団を昨年に続いて販売。縦、横50センチで、価格は6600円。同社通販サイトのほか、同町内の一部土産物店やホテルなどで販売する(なくなり次第終了)。今年は同社のふるさと納税ポータルサイトでも返礼品として取り扱う。
(四国新聞・2025/04/10掲載)