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観光地や産業、生き生きと 小豆島 フォトコン入賞作展示
小豆島の観光地や産業などをテーマにしたフォトコンテストの入賞作品を集めた写真展が、香川県小豆郡小豆島町西村のオリーブナビ小豆島で開かれている。秋の紅葉や動物との触れ合い、巨大な岩が太陽に輝く山肌など、独自の感性で捉えた力作が、来場者の視線を引き付けている。27日まで。
小豆島の絶景や名所を捉えたフォトコンテストの入賞作品が楽しめる写真展＝香川県小豆郡小豆島町西村、オリーブナビ小豆島
コンテストは、観光プロモーションを強化しようと小豆島観光協会が企画。昨年8月から今年1月までに応募のあった約500点の中から選んだ10点をA4サイズで展示している。
青い空を背景に赤や黄色に色づいた紅葉が鮮やかな山之観音（土庄町大部）や、銚子渓自然動物園「お猿の国」（同町肥土山）で人とサルが見つめ合う姿、小豆島町苗羽のしょうゆ蔵を被写体にした作品は、近くのバス停の表示板まで麹（こうじ）菌で真っ黒になった様子をアップで活写するなど、どれも構図に工夫があり、色合いも鮮やかだ。
同協会は「撮影された現地にも足を運んで、新しい発見を楽しんでもらいたい」としている。無料。開館は午前9時～午後5時。問い合わせは同協会〈0879-82-1775〉。
（四国新聞・2025/06/17掲載）
第２回小豆島フォトコンテスト2024入賞作品写真展（小豆島観光協会）