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和太鼓フェスティバル鼓響 香川県内6団体迫力の演舞 ゲストに「鼓童」 29日・レクザムホール
香川県内の和太鼓集団による合同演奏会「さぬき和太鼓フェスティバル鼓響(こきょう)」が29日、高松市玉藻町のレクザムホールで開かれる。ゲストに国内外で活躍する太鼓芸能集団「鼓童」(新潟県)を招き、総勢約70人が迫力のパフォーマンスを繰り広げる。
出演するのは、日本太鼓財団県支部に加盟する和太鼓集団夢幻の会(高松市)、善通寺龍神太鼓(善通寺市)、和太鼓集団響屋、仁尾竜翔太鼓(以上三豊市)、女流和太鼓響音、大野原龍王太鼓(以上観音寺市)の6団体。
これまで「さぬきの鼓響」と銘打って14回公演を開いてきたが、今回から名称を変更。同支部は今後、県内外のチームなどを招いて合同演奏会を開き、香川の太鼓文化を盛り上げていくという。
合同演奏会は2部構成。1部は県内のイベントで活躍している6団体が趣向を凝らした演舞で会場を盛り上げる。2部は鼓童のステージで、県出身メンバーの住吉佑太と山脇千栄、詫間俊、原田斗嗣らが舞台に立ち、磨き抜いた技巧で和太鼓の可能性を伝える。
小ホールで午後1時半開演。入場料は3千円(前売り2500円)。問い合わせは善通寺龍神太鼓の石井、電話090-6886-4049。
(四国新聞・2025/06/26掲載)