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JR四国 アンパンマン列車25周年 8000系車両、そのまま弁当に
JR四国グループのJR四国ステーション開発(香川県高松市)は12日から、「8000系アンパンマン列車弁当」を発売する。「予讃線8000系アンパンマン列車」の車両デザインをそのまま容器に採用しており、子どもたちの人気を集めそうだ。
新たな弁当は、アンパンマン列車の運行開始25周年を記念した事業の第4弾。献立はチキンライスの上にアンパンマンの顔が描かれた卵焼きをのせたオムライスをはじめ、ハンバーグ、エビフライ、ウインナーなど子どもたちが好きなメニューを取りそろえ、流線形の車体を模した弁当箱に詰め込んでいる。
価格は1800円。JR高松駅構内の高松駅弁当店や高知駅構内の安藤商店のほか、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ列車」「ゆうゆうアンパンマンカー」の車内などで販売する。高松駅弁オンライン予約サイトから予約もできる。
アンパンマン弁当シリーズも販売開始から20周年を迎えており、JR四国の四之宮和幸社長は「心に残る思い出の一助にしていただければ」と話している。問い合わせはJR四国ステーション開発〈087-851-7710〉。
(四国新聞・2025/07/09掲載)