丸亀城の魅力、光で演出　あすから「キャッスルロード」　夜型観光充実へ

　丸亀城の大手門から天守までの園路をイルミネーションや竹明かりなどの幻想的な光で彩る「丸亀城キャッスルロード」（丸亀市観光協会主催）が９月１３日にスタートする。夜型観光の充実を図るため、昨年より期間を４週間延長して１１月２４日まで開催。イルミネーションの種類や期間中のイベントも拡充し、観光客や市民らに丸亀城の夜の魅力を提供する。

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　キャッスルロードは２０１７年から実施。今年は、県が夜型観光の推進により交流人口や滞在日数・消費を拡大しようと初めて企画した夜間イベント支援事業に採択された。

　今年は新たに、大手門周辺の石垣で歴代丸亀藩主の家紋が浮かぶプロジェクションマッピングを行い、三の丸の手前では色とりどりの丸い菓子「おいり」をイメージした明かりが登場。石垣のライトアップや星形のオブジェなどを含め１５種類ほどの光が城内を彩り、大手門から天守まで来場者を導く。

　夜のイベントではジャズやチェロのライブ、県住みます芸人の梶剛さんと丸亀城お笑い人力車芸人・まるがめくんの天守でのお笑いなどを楽しめる。土日祝日には天守を夜間も特別開館する（入館料が必要）。

　点灯時間は午後５時から同９時まで。１３日午後６時半から丸亀城ときわ橋で点灯式がある。問い合わせは同協会〈０８７７（２２）０３３１〉。

（四国新聞・2019/09/12掲載）

期間中の主なイベント

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