クラシックの魅力伝えたい 重安佑美、初ピアノリサイタル 16日・高松
高松市のピアニスト重安佑美の初のリサイタルが16日、同市のサンポートホール高松で開かれる。耳なじみのある曲から高い技巧が求められる曲まで7人の作曲家を取り上げる構成。「音楽を学ぶ中で夢だったリサイタル。特に子どもたちにクラシックの魅力を伝えたい」と意気込んでいる。
重安は4歳からピアノを始め、高松一高3年時に「高松テルサ音楽祭2010」でグランプリを獲得。大阪教育大、同大学院を卒業し、16年のベーテン音楽コンクール全国大会で3位に輝いた。現在は同高の講師を務めるほか、高松市内で音楽教室を開いている。生徒を指導する中で「クラシックをもっと身近に感じてほしい」との思いを強くしたという。
リサイタルは全13曲。モーツァルトの「トルコ行進曲」など親しみやすい曲をはじめ、リストやラフマニノフの超絶技巧で知られる曲など幅広い構成。重安は「作曲家ごとの表現法の違いも聴き比べてほしい」と話している。
午後2時開演。会場は第1小ホール。入場料は一般千円ほか。問い合わせは重安、電話090(6286)5386。
(四国新聞・2019/09/12掲載)
重安佑美 ピアノリサイタル
会場 | 香川県高松市サンポート2-1(サンポートホール高松 第1小ホール) |
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開催日時 | 2019/09/16 14:00開演 |
定休日 | 一般1,000円/高校生以下500円 |
TEL | 090-6286-5386(重安) |