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ヒマワリ、日差しに輝く 小豆島映画村
香川県小豆郡小豆島町田浦の二十四の瞳映画村で、約1万5千本のヒマワリが見頃を迎えている。夏の強烈な日差しに向かって黄色い大輪が咲き誇り、潮風に揺れる様子が観光客の視線を集めている。花は8月上旬まで楽しめるという。
花畑は映画村の中央部に3カ所あり、広さは合わせて約2200平方メートル。春は菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモスと季節に応じた花を栽培して来場者を出迎えている。
ヒマワリの品種は、一枚一枚の花びらが引き締まった形で並びが整い、花もコンパクトで形崩れしにくい「サンリッチオレンジ」。今年は5月16日に種をまいた。7月以降、気温が連日高く推移したこともあり、同10日ごろに1輪目が咲き、同下旬から一気に開花が進んでいる。現在は約1・2~1・5メートルほどの高さになり、7割程度の株が濃い黄色の花を付けている。
(四国新聞・2025/07/31掲載)