香川県都の夏の風物詩「第58回さぬき高松まつり」(高松市、高松まつり振興会主催、四国新聞社、西日本放送など協賛)は12日夕に幕を開ける。14日までの3日間、花火大会や総おどり、ステージイベントが多彩に繰り広げられる。猛暑が続いており、主催者は「小まめな水分・塩分補給を行って、まつりを楽しんでほしい」と熱中症対策の徹底を呼びかけている。



 まつりは12日午後5時、市中央公園のオープニングセレモニーで幕開け。第17代高松ゆめ大使のお披露目や恒例の「ゆかたグランプリ」のほか、アカペラグループ「Nagie Lane(ナギーレーン)」の音楽ライブやまねだ聖子さんらによるものまね、お笑いステージなど、初日から盛りだくさんの内容。
 13日は午後8時15分から30分間で6千発にスケールアップした花火大会。今回初めて、サンポート高松の護岸に有料観覧席を設けて実施する。市中央公園では約100組の中から選ばれた8組が頂点を競う「カラオケグランプリ」、昨年の「M―1グランプリ」で準優勝したバッテリィズのお笑いライブなどがある。
 まつりを締めくくる総おどりは14日午後6時にスタート。初出場の6連を含む総勢36連約2千人が中央通りと市中央公園メインステージで圧巻のパフォーマンスを披露し、まつりを最高潮に盛り上げる。

(四国新聞・2025/08/11掲載)


第58回さぬき高松まつり公式ホームページ



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