県内のフラダンス愛好家が優雅なステージを繰り広げる「高松フラストリート2025」が24日、香川県高松市の中央商店街で開かれる。色鮮やかな衣装を身にまとった13団体の約200人が舞い踊り、街を南国ムードで包み込む。


昨年のフラストリートの様子

昨年のフラストリートの様子


 同市や一般社団法人「街角に音楽を@香川」などでつくる「MUSIC BLUE TAKAMATSU実行委」が主催。15回目となる今回は、丸亀町壱番街前ドーム広場と丸亀町グリーンけやき広場の2カ所に舞台を設ける。
 会場はそれぞれ、ハワイの「山」と「海」をコンセプトに装飾。老若男女問わず幅広い年代のダンサーが出演し、各団体ごとに20~30分のショーを展開する。ハワイアンバンドによる生演奏ステージもある。
 イベント終盤には、所属団体の枠を超えて結成する「フラシスターズ」が、丸亀町の中国銀行高松支店前から壱番街前ドーム広場まで踊りながらパレードする。スタートは午後5時15分ごろの予定。
 実行委は「ダンサーの華やかなダンスと明るい表情に、愛や歓迎を意味する“アロハ”の心を感じてもらえたら」としている。
 開演時間は正午。観覧無料。問い合わせは街角に音楽を@香川〈087-851-5855〉。

(四国新聞・2025/08/22掲載)


MUSIC BLUE 「街角に音楽を@香川」




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