香川県高松市サンポートの高松港5万トン級岸壁で27、28の両日、海上自衛隊の護衛艦「いなづま」の一般公開が行われる。海上自衛隊について多くの人に知ってもらうのが目的。迫力ある艦体を間近で見学できる。事前予約は不要。



 いなづまは全長151メートル、基準排水量4550トンで、呉港(広島県)を母港とする。速射砲や対艦ミサイルなどを備えており、これまでにアフリカ東部ソマリア沖アデン湾での海賊対処活動などに当たっている。
 26日午後に入港。見学では甲板が開放される。自衛隊の制服試着、装備品の展示、航空自衛隊「ブルーインパルス」のパイロット気分を味わえるVR(仮想現実)体験もある。
 見学無料。時間は両日とも午前9時~正午、午後1時~同4時。受け付けの締め切りは各30分前。

(四国新聞・2025/09/27掲載)



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