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街や海辺が劇場に 4、5日、高松で大道芸フェスタ 17組が多彩なショー ジャグリングや歌
国内外で活躍する大道芸人が多彩なショーを繰り広げる「たかまつ大道芸フェスタ2025」が4、5の両日、香川県高松市の高松中央商店街やサンポート高松などで開かれる。17組のパフォーマーがジャグリングやパントマイム、歌などで観客を引き込み、街や海辺を劇場に変える。
高松市や一般社団法人街角に音楽を@香川などでつくる「MUSIC BLUE TAKAMATSU実行委員会」が毎年開催しており、今年で15回目。同市の丸亀町グリーンけやき広場やサンポート高松多目的広場など10カ所で実施。このうち、サンポート地区の遊歩道「ガーデンプロムナード」と、あなぶきアリーナ香川北側「シーフロントプロムナード」は初めて会場となる。
今回は昨年に引き続き、テレビ番組出演などで話題のアコーディオンと歌の姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」が明るいステージを展開。バルーンパフォーマンス世界チャンピオンのSyanさんや、物語のようなパントマイムショーを上演するバーバラ村田さん、高松市出身のチョークアーティスト松本かなこさんらも名を連ねる。
このほか、県内などで活動するミュージシャン7組の演奏ステージも。両日ともフィナーレには「夜会」が行われ、出演全組が集まりにぎやかで自由な空間を創出する。
観覧無料。開演時間は4日が正午、5日は午前11時半。問い合わせは一般社団法人街角に音楽を@香川〈087-851-5855〉。
(四国新聞・2025/10/02掲載)