秋色鮮やか　まんのう公園でキバナコスモス見頃

　まんのう町吉野の国営讃岐まんのう公園で、キバナコスモスが見頃を迎えている。オレンジ色や黄色などの鮮やかな“秋色”の花が競演し、来園者が秋の訪れを楽しんでいる。

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　キバナコスモスはメキシコ原産で、一般的なコスモスと色彩や草丈が異なる。園内の竹風庵周辺では、オレンジや赤など混色が特徴的な「ブライトライト」、黄色が鮮やかな「レモンブライト」の２品種約１０万本のキバナコスモスを栽培。来場者は「秋らしい色できれい」「黄色がまぶしい」などと話しながら周辺を散策していた。

　同園管理センターによると、今年は夏に雨が多く、気温の低い時期があったため、例年より開花が１週間ほど早まったという。見頃は今月下旬まで。

　同園では１１月４日まで、「秋！色どりフェスタ」を開催しており、各種イベントが楽しめる。現在は、１８品種約４０万本のコスモスも咲き始めており、園内は徐々に夏色から秋色に移り変わる。１０月２０日には恒例のかりんまつり（まんのう町主催）がある。問い合わせは同園管理センター〈０８７７（７９）１７００〉。

（四国新聞・2019/09/18掲載）

国営讃岐まんのう公園

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