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情熱の国、スペインに親しんで 高松13日 食や芸術集めた催し
スペインの食や芸術を集めたイベント「フェスティバル デ エスパーニャ エン カガワ2025」が13日、香川県高松市の高松丸亀町壱番街前ドーム広場で開かれる。フラメンコのステージや大鍋を使ったパエリアの実演販売などがあり、「情熱の国」の多彩な魅力が楽しめる。午後3時から同7時まで。
イベントはスペインの文化に触れてもらおうと、香川とスペインの民間交流組織「香川日西協会」(松田清宏会長)が同国の国祭日(10月12日)に合わせて毎年開催。県内のフラメンコ指導者や愛好家がステージを盛り上げるほか、パエリアの販売、フラメンコの小道具として使う扇子「アバニコ」に絵を描く子ども向けのワークショップなどを行う。イベントに先立ち、午後2時半からは商店街をパレードする。
このほか、スペインのサンセバスチャン市と姉妹都市提携を結ぶ丸亀市が初参加。サンセバスチャン市で親しまれる料理として、食材を串で刺した軽食「ピンチョス」や微発泡の地ワイン「チャコリ」などを販売する。問い合わせは同協会〈090-7235-1471〉。