日本最大級の大獅子4頭と小獅子41連が乱舞する恒例の「獅子たちの里 三木まんで願。」(同実行委など主催)が25日正午から、香川県木田郡三木町鹿伏の町文化交流プラザ周辺で開かれる。大獅子こどもパレードや獅子頭を作るワークショップなどもあり、同町に根付く獅子舞文化が堪能できる。


「獅子たちの里 三木まんで願。」のポスター

「獅子たちの里 三木まんで願。」のポスター


 昼の部は三木高校の書道部や応援部のパフォーマンスなどで幕開け。同町の和太鼓集団「満天」の演奏のほか、午後2時からは子どもたちが大獅子の胴体に入って動かす「こどもパレード」があり、参加希望者を当日正午から先着60人で受け付ける。宵の部は午後5時から大獅子4頭と小獅子41連が結集する「躍動獅子舞」のほか、創作エイサーの「琉球国祭り太鼓」も昨年に引き続き出演し、会場を盛り上げる。
 周辺では祭り気分が味わえる縁日や飲食コーナーもお目見え。正午からはオリジナルの「まんで願。カレー」が先着440食限定で無料で振る舞われる。正午から午後8時半まで、周辺道路で交通規制が実施されるため、同実行委では電車の利用を呼びかけている。小雨決行(荒天の場合は中止)。問い合わせは町地域活性課内の「獅子たちの里 三木まんで願。」実行委事務局〈087-891-3320〉。

(四国新聞・2025/10/23掲載)



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