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夜の観音寺散策、楽しんで きょうから「よるしるべ」
点在する映像作品や明かりを道しるべに観音寺市の夜の街を散策するアートイベント「よるしるべ2025」(同実行委員会主催)が31日から11月3日まで観音寺町商店街エリアや裏路地で開かれる。今年は瀬戸内国際芸術祭2025の公式プログラムとして期間を延ばし、イベントなども盛りだくさんとなっている。
 イベントでは、山地蒲鉾かまぼこ音楽堂で「ディスコ&ライブ」を催す。家族連れが楽しめる「こどもスナック」はバージョンアップし、新たに立ち飲み屋「おとなスナック」(1日のみ)も。瀬戸芸に参加している和楽器グループ「切腹ピストルズ」が1日に会場エリアに現れて練り歩きを行う。2日午後7時からは一心寺で「よるしらべ」と題して声明と雅楽のコンサート(入場無料)。
 飲食や物販のコーナーを山地蒲鉾周辺と上市コミュニティホールに設ける。
 観覧無料。時間は午後6時から同9時まで。案内所をハイスタッフホールなど3カ所に開設し、マップを配布。午後7時から同ホール発のガイドツアー(参加費千円、当日受け付け可)もある。併せて、琴弾八幡宮がある琴弾山の山上の高灯籠が1日から3日までライトアップされる。
 観音寺まちなか交流駐車場などを利用できる。31日は悪天候が予想されており、内容の変更も。問い合わせは市観光協会〈0875-24-2150〉。
(四国新聞・2025/10/31掲載)


