香川県丸亀市綾歌町のニューレオマワールドで1日、恒例のウインターイルミネーションが始まった。今年は開園35周年記念として、歌手で俳優の松平健さんとコラボ。初日は松平さんが来園し、ド派手な衣装でヒット曲を披露。ショーの終わりと同時にイルミが点灯されると、園内はまばゆいゴールドに包まれた。来年3月1日まで。


金色に点灯したクリスマスツリーの前で観客に感謝を伝える松平さん(中央)=香川県丸亀市綾歌町、ニューレオマワールド

金色に点灯したクリスマスツリーの前で観客に感謝を伝える松平さん(中央)=香川県丸亀市綾歌町、ニューレオマワールド


 松平さんは、高さ23メートルのクリスマスツリーの前で、ダンサーをバックに5曲を歌い、最後の「マツケンサンバⅡ」では金色の着物姿で熱唱。同園のキャラクターや松永恭二市長もステージに上がり、ラストで観客も一緒に「オレ」と声を合わすと、約10万個の発光ダイオード(LED)を取り付けたツリーが金色に点灯。園内のイルミも一斉にともり、来園者から歓声と拍手が沸き起こった。
 この後、松平さんは園のファンタスティックパレードに参加し、パレードカーの上から笑顔で手を振って沿道の黄色い声に応えた。
 取材に応じた松平さんは「盛り上がってくれてうれしい。(園内の)マツケンの世界を多くの人に楽しんでもらえたら」と来園を呼びかけた。
 同園の冬のイルミネーションは、中四国最大規模となる約250万個のLEDを使用。今年は「マツケンイルミナイト」と銘打ち、期間中は、空間に映像を映し出す技術「3Dホログラム」で“出現”した松平さんと一緒に踊れるステージや、フォトスポットなどを随所に設けている。
 火曜休園。問い合わせはニューレオマワールド〈050-3499-6428〉。

(四国新聞・2025/11/02掲載)


レオマリゾート・NEWレオマワールド



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