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讃岐うどん「店」発祥地を巡ろう 琴平でスタンプラリー
香川県仲多度郡琴平町が讃岐うどん「店」の発祥地であることを知ってもらう「こんぴら會(かい)うどん屋めぐりスタンプラリー」が、町内のうどん店で実施されている。スタンプの数に応じてオリジナルグッズがもらえる。21日まで。
観光客だけでなく、近隣住民にも発祥地であることを改めてPRしようと、こんぴら観光まちづくり協会(漆原康博代表理事)と「讃岐うどん屋発祥の地 こんぴら會」(吉田尚人会長)が初めて企画した。
発祥地の根拠は、1703年ごろに金刀比羅宮の祭事を描写した屏風(びょうぶ)絵。麺を切ったり麺棒で延ばしたりしているうどん店3軒の様子が描かれており、讃岐うどん店が記録された史料では最も古いという。
ラリーの対象は、同會に加入している11店。スタンプは500円以上の飲食が条件で、3個以上集めるとオリジナルボールペン、5個以上でオリジナルキーホルダー、10個以上でオリジナルクリアボトルがもらえる。
スタンプ用紙はうどん店や旅館、町観光案内所で配布。問い合わせは同協会〈0877-75-3500〉。
(四国新聞・2025/12/04掲載)

