香川県仲多度郡まんのう町吉野の国営讃岐まんのう公園に、今年の干支(えと)・午(うま)にちなんだ馬のオブジェが登場した。秋には枝葉が割れてワイルドな姿になっていた園内のコキアが、荒々しい野生馬に生まれ変わった。展示は25日まで。



 コキアは「ホウキグサ」とも呼ばれる一年草で、園内では「花巡りの丘」約6千平方メートルで毎年栽培。昨年は8月までは例年以上に大きく育ち、ふんわり丸い姿を見せていたが、9月の台風や大雨の後、丸みが崩れて寝癖のついた髪の毛のようになっていた。
 コキアの枯れ枝による干支のオブジェは毎年制作しており、今回は約300株を使用。高さ約3メートル、体長約2.5メートルの馬に仕立てた。逆立つようなたてがみや、踏み出した前脚で、躍動感あふれる様子を表現している。
 国営讃岐まんのう公園は「ワイルドなコキアが、たくましい馬になった。来園者にとって新年が躍動の一年になれば」としている。展示期間中の休園は毎週火曜日。開園時間は、12日までは平日が午後2時から、土日祝日と14日以降は同9時半から。

(四国新聞・2026/01/05掲載)



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