香川県高松市香南町のさぬきフラワーガーデン(香川県園芸総合センター)で、春の訪れを感じさせる早咲きの梅が開き始めている。冬の青空が広がる中、紅白の愛らしい花が散策に訪れた家族連れらを楽しませている。


寒風の中、愛らしい花を咲かせ始めた梅の八重寒紅=香川県高松市香南町、さぬきフラワーガーデン(香川県園芸総合センター)

寒風の中、愛らしい花を咲かせ始めた梅の八重寒紅=香川県高松市香南町、さぬきフラワーガーデン(香川県園芸総合センター)


 香川県園芸総合センター内の梅園には、約90品種約120本の梅が植えられている。昨夏の猛暑や今冬の寒さの影響もあってか、今年は開花が例年より1週間ほど遅れたが、早咲きの八重寒紅(やえかんこう)や八重野梅(やえやばい)、冬至などは直径2、3センチのかれんな花を咲かせている。
 敷地内には梅の盆栽3鉢も展示しているほか、見頃を迎えたロウバイなども観賞できる。綾川町から訪れた主婦(67)は「毎年梅の花を見にここに来ている。春が近づいてくるようで癒やされます」と笑顔を見せた。
 梅園にはまだつぼみの品種が多数あり、今後も3月中旬までは鮮やかな花が次々に咲く“フラワーリレー”が続きそう。香川県園芸総合センターの大熊将夫所長(60)は「写真を撮ったり、遊歩道を歩いたりしながら楽しんで」としている。

(四国新聞・2026/01/15掲載)


さぬきフラワーガーデン(園芸総合センター)



関連情報