香川県高松市を中心に活動する師範による「己書(おのれしょ)」の作品展「己書新春11人衆作品展」が、同市玉藻町のレクザムホール大ホール棟6階ギャラリーカフェ「シレーヌ」で開かれている。前向きな言葉と身近な題材を個性豊かに表現した約90点が並んでいる。30日まで。


地蔵や七福神のイラストが描かれた色紙作品に見入る来場者=香川県高松市玉藻町、ギャラリーカフェ「シレーヌ」

地蔵や七福神のイラストが描かれた色紙作品に見入る来場者=香川県高松市玉藻町、ギャラリーカフェ「シレーヌ」


 「己書」は筆ペンや水彩絵の具を使い、趣のある文字にイラストが添えられた作品。今展は11人の師範が手がけた短冊や色紙などを展示している。
 「己書和(なごみ)道場」主宰の石原由美子は、感謝を表す文章と、図形の丸を一筆で描いた「円相(えんそう)」の中に笑う地蔵をあしらった短冊を出品。柔らかな書体や表情からは、手書きならではの温かさを感じることができる。
 このほか金色の台紙に「笑う門には福来たる」という言葉とツバキや縁起物がちりばめられた作品や、丸みのある文字に淡い景色のイラストが添えられたはがき作品が注目を集めていた。
 石原は「同じ題材でも書き手によって作風が変わる。ジャンルはさまざまなので、好みの作品を見つけて」と来場を呼びかけている。
 観覧無料。26日は休業。問い合わせは石原、電話090-2786-9397。

(四国新聞・2026/01/22掲載)



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