坂出市と本州四国連絡高速道路は19日、瀬戸中央自動車道坂出北インターチェンジ(IC)の四国方面への出入り口が3月20日に開通すると発表した。従来は本州方面への乗り降りに限定したハーフICだった。フルIC化事業は2017年9月の着工から約8年半で完了することとなり、四国内の高速道路へのアクセス向上が期待される。

 坂出北ICは、同市の番の州臨海工業団地近くに立地し、1988年の瀬戸大橋開通と同時に運用を開始。フル化は物流効率化や観光振興、救急搬送環境の向上などに向け、国が2017年に事業化を決定した。
 工事では高速道と一般道を結び、四国方面へ出入りできる2本の道路を新設。開通は当初24年度中を目指していたが、工事現場近くで新たな落石対策が必要となり、完了時期がずれ込んでいた。IC名は坂出北を継続することが決まっており、料金所はETC(自動料金収受システム)搭載車と一般のレーンがある既存施設を活用する。
 開通に伴い、坂出北ICと南にある坂出ICとの区間(約2・6キロ)の通行料金を新たに設定。ETC普通車の場合、平日は170円、休日は90円となる。

(四国新聞・2026/02/20掲載)



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