香川県さぬき市津田町の津田の松原で毎週土日、イルミネーションイベント「うみとひかりの夜」が開かれている。白砂青松で知られる海辺のエリアを暖色系の竹明かりで柔らかくライトアップ。来場者は波の音や心地よい音楽を聞きながら、周辺を散策したり、撮影を楽しんだりして思い思いに過ごしている。28日まで。


津田の松原を竹明かりで柔らかく照らすイルミネーションイベント「うみとひかりの夜」=香川県さぬき市津田町

津田の松原を竹明かりで柔らかく照らすイルミネーションイベント「うみとひかりの夜」=香川県さぬき市津田町


 イベントは、津田の松原のにぎわい創出に向けて活動する県地域おこし協力隊員の迫田夏幸さん(25)と一般社団法人さぬき市津田地区まちづくり協議会が主催。海水浴シーズンには大勢の人でにぎわう津田の松原だが、繁忙期外の「冬」と「夜」の集客が課題の一つとなっており、地域のポテンシャルを引き出そうと初めて企画した。
 1月31日から実施。松原内の津田石清水神社前から海水浴場までの広範囲を、発光ダイオードを用いた竹明かりなど計400基で照らしている。来場者は普段とは異なる趣の松原を自由に散策し、ドアのような形をしたオブジェなどを写真に収めるなど、暮れなずむ「マジックアワー」の時間帯から楽しんでいる。
 また、昨夏に設置された憩いの場「パークレット」を本部として活用し、テントやレジャーシート、月を模したライトなどの貸し出しサービスも。家族連れらが利用し、穏やかな瀬戸内海を背に映える写真を撮影するなど週末の夜を満喫している。
 迫田さんは「想定以上の人出でありがたい。抜群のロケーションの中でゆったり時間を過ごし、静かに楽しんでもらえる空間になれば」と手応えを口にした。
 時間は午後5時から同9時まで。入場無料。駐車場として道の駅「津田の松原」など3カ所を用意。最新情報はインスタグラム〈umitohikarinoyoru_kagawa〉で発信している。

(四国新聞・2026/02/21掲載)



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