早咲きの桜として知られる河津桜が香川県東かがわ市白鳥の湊川沿いで満開間近となっている。前日からの雨が降りやんだ4日には、近くのこども園の園児たちがピンク色に染まった周辺を散策し、近づく春を実感。恒例となった「湊川河津桜まつり」(同実行委主催)は8、15両日に開催される。


間もなく満開を迎える河津桜を見上げる園児=香川県東かがわ市白鳥


 同所の河津桜は2003年に東かがわライオンズクラブ(LC)が設立40周年記念事業の一環で植栽。現在は約80本が湊川東岸(通称・湊川河津桜ロード)に立ち並んでいる。
 市観光協会によると、今年は2月上旬ごろからぽつりぽつりと咲き始め、ここ数日の暖かさも相まって4日時点で六分咲きの状態。日当たりが良い場所では既に見頃を迎えている木もある。気温の上昇とともに週末にかけてさらに開花が進み、間もなく満開を迎える見通しという。
 4日は近くのけいあいこども園(松下美保園長)の3~5歳児が散歩で訪問。ピンク色のかれんな花を見上げたり、集合写真を撮ったりして、春の訪れを感じていた。池田莉子ちゃん(6)は「色がかわいくて、とてもきれい」と笑顔で話した。
 湊川河津桜まつり(両日とも午前9時~午後4時)では、地元の飲食物や新鮮な野菜、果物などをテントやキッチンカーで販売。周辺は午前8時から午後5時まで車両を通行止めして歩行者天国とする。近くには200台分の駐車場(協力金100円)を用意する。

(四国新聞・2026/03/05掲載)



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